有料と無料

ノーパとＷｉＦｉの修理というか使用方法の変更をしてどちらも快適に使えるようになった。

ノーパは知り合いの物で、ＷｉＦｉはこどものだ。
今回初めてノーパの方は有料修理をしたのだが、有料だけに責任が付いて回ることを考えると少々気持ちを引き締めなくては＾＾

ＰＣの修理は年間４，５件はやっているのだが今のところ手に負えないというのはない。
無理やりデータを吸い出してくれとか、コスト割れするような注文がないのが助かっている。
基本、修理は趣味なのだが今回は少々難易度が高くて注文が多かったので有料にしたのだった。
データの吸い出しと、快適に使えるところまでの改造などをほぼ１日かけてやった。
付きっきりでの作業は、長くても数分でその間は失敗は許されないので緊張して作業している。
それ以外は、ＰＣに仕事させている事になるが目を離すと時々何かのチェックに引っ掛かっていて画面が止まっている。
それをタイミングよく繋いでいけると、時間的に無駄が出ないのだが毎回の経験則があまり活きていないので、タイミングを
外してしまう事になる。

そのうちに、ＰＣの休んでいるのを警告するようなチェックソフトを作るか見つけてきて、インストールしてみたい。
そうすれば何度もタイミングを逃さずに、作業も捗る事だろうと思う。
今回の依頼内容は複雑だったのだが、いつもの安請け合いをしてしまって作業に取り掛かり余分に時間を使ったような気がする。
今後は作業前に、きっちり改造などの予定と予算の擦り合わせをして、改造後に吸い出し作業するなど効率良く遣りたいものだ。

一方、ＷｉＦｉはノーパを改造していて初めて気が付いた事だが、電気の使用量が多すぎるようだ。

気付いたきっかけは、レディーブーストを使おうとＵＳＢメモリーの帯域などの割り当てを変更出来ないものかと思案して
ＵＳＢルートハブのプロパティを、しげしげと眺めていたからだ。結局ＵＳＢメモリーのレディーブースト化は高速通信が不可と
いう状態を脱却出来なかったので、ノーパでの使用を諦めた。そもそもＶＩＳＴＡ対応と謳っていないノーパなのに無理やり
改造した私が悪かった。

話を戻すと、ＷｉＦｉは電波を送受信しているから電気を食うのも無理ないが、他のＵＳＢと干渉してしまい電気の取り合いが発生すると、
割り込みの瞬間だけ電気を使用しているのか、電波の強弱やＯＮ・ＯＦＦが発生しているようだ。
結果、接続が断続的になってＷｉＦｉの使用出来ない事に繋がってしまう。
もう少し突っ込んで考えると、ＵＳＢ以外の部品にも少なからず影響が有るだろうから、故障が発生した我が家のＨＤＤも
その原因が無関係だったとは思えなくなってしまった。
元はと言えば、かみさんが安いスリムＰＣを買おうと言って電気容量の少ないＰＣを買ってしまったのが間違いだった。
それを限界まで改造した上にＷｉＦｉ達、ＵＳＢ部品群の無茶食いだ。いつおかしくなってもしょうがないという状態なのかも知れない。
私はＵＳＢの供給電源というのが、あまり好きでない方で携帯の充電機能付きの接続ケーブルやその他のＵＳＢから充電や
動作電源を得ている小物などは、買った事がないのだが今回は油断から「やられたぁ＾＾；」という気分になっている。
便利過ぎるのも考え物だ。