inosisibeyan's diary

inosisibeyanの日常をカキコ

理論が理解されない時

私の観察によると、部屋の空気を回転させると換気と冷暖房が効率的だということを数年前に見つけた。
それを理詰めで説明しても、ほとんどの人が理解できない。説明が悪いのか?
やり方は、天井付近にほぼ水平に扇風機を部屋の中で最も大きな円を描く線上に向ける。
その大きな円の線上に換気扇と換気させる元になる汚染源を置くと、効率的に換気が出来る。

これが分かるには、ブラウン運動の時間的な変化。風の纏わり付き、突き詰めれば風水的な
空気の循環などを理解する必要がある。

これを見つけた時、私の煙探知機的な嫌煙感覚と、扇風機、喫煙コーナー、換気扇があって
お茶の時間にふと扇風機の首振りを止めて見たら、数分後に飲んでいたお茶の湯気が
一定方向に流れ出した事から分かった。しばらくすると、汚染されていた空気がまるで、
イスカンダルからもらった、除去装置を働かせたように綺麗になっていた。

それ以降、扇風機を出来るだけ固定しているのだが、理解出来ない人がすぐに首振りに変える。
「そんな事したら、拡散されて部屋の空気が汚れるって!」と心の声。

要点を、上部から時計方向に書くと、12時の方向に扇風機が1時の文字盤に向けて固定される。
9時の文字盤の辺りに喫煙コーナーがある。11時の文字盤の辺りに換気扇がある。

この時に設定する換気扇の強さは、切り替えが有るならば、弱側でも十分機能する。
同時に冷房効率も増加すること請け合いだ。省エネと煙の分離とを両立しているのだ。
エアコンがどこにあっても、この空気の流れには乗ってこない。
何故ならば、「冷気は下、煙は上。」と分離して流れるからだ。この冷気もゆっくり流れるから
それほど足元が寒くて頭が暑い変な状態にはならないようだ。
扇風機も明後日の方向、天井と水平方向を向いているので直接風を受けて疲れることもなし。
このように素晴らしい効果があるのだが、理解出来ないとはなんとも勿体無いと思う。
ただし、6人以上の喫煙者がいた時にはあまりの煙の量に、劇的な効果が見られなかった。
そんな時は、社内の全面禁煙しか無いのかも?と考えてしまう。