inosisibeyan's diary

inosisibeyanの日常をカキコ

データベース

私の作ったもので、エクセルとアクセスの組み合わせのプログラムがある。
普通に作ったエクセルの表を、テキスト形式に変換してセル毎にタブをいれたものをつくる。
ユニーク化するために、入力項目の内でタイトルになる名称を全て半角の省略名称に変更する。具体的に言うと、長音の「ー」や丸や点「。」「.」「、」などや「へ」などカタカナひらがなの区別が付かない物を整理するために、省略しても原型をかろうじてとどめているところまで内容的に圧縮するという物で、入力間違いの酷い物で無ければこれでほぼ差を吸収出来てしまう。
この変換は、エクセルなどのマクロでも可能であるが私はエディター使いの端くれなので、エディターのマクロで組んだ。
その省略名称と、正式名称テーブルとのマッチングのチェックをアクセス側で真っ先にやり、それを通ったデータを、次のテーブルのデータとジョイントして、計算を進める。
何度も同じような、チェック、計算を繰り返して、最後は名称毎に必要なデータを集合クエリで展開するためのデータに持ってゆく。
この集合クエリと一言で言っても色々なやり方があるが、今度はデータに尾ひれを付けてゆく方法で、後からデータの集計をしやすく、又、見やすくする方向に持ってゆく。
そこまで、データをアクセスで加工してからは、再度エクセルを使ってのピポットテーブルという便利な表を自動作表する。
ここまで作り込むと、エクセルを使いこなせる方なら簡単にデータベースを扱えてしまうから、大したもんですよ。

これを、Webでやろうものなら設定やCGIの技を駆使して行けば出来そうなのだが、難しい事をいかに簡単に見せるかと言う点では、見劣りしてしまうようだ。
そう言うわけで、私はまだWeb上では実装しかねている。技術的にはどちらも同様に思っているが、使う相手が分からないもので組んでしまうと弊害の面ばかりが表に出てしまって、印象が悪いようだ。
今の所、アクセスのプログラムなどの引継ぎが出来ていないので、どれでも一緒チャー一緒なのだが。。。